- 新規事業探索のために、乳化によるポリマー重合に着手。
- 既存装置では安全性が確保しにくく、実験量を増やしにくかった。
ポリマー重合における安全性向上

食品メーカーK社 T様
重合操作における安全性に課題

安全性の確保、操作スケールの向上
- 一般的なメカニカルスターラーより格段に安全で、充分に目的の反応が行えるようになった。
磁気カップリングによる堅牢なシール性

モーターからの駆動の伝達には磁気カップリングを採用。
フラスコ内を隔壁とOリングで密閉した状態で撹拌することができます。
さらに撹拌軸の固定には潤滑性・耐薬品性に優れたセラミックベアリングを使用。
長時間の撹拌処理においても内部ガスの漏出や摩耗粉の発生を抑えることができます。
ドラフトの外から操作できるコントローラー

本体とコントローラーは、ワンタッチで脱着可能なケーブルで接続されています。ケーブル長は約2mあるため、ドラフトを閉めたまま安全に操作を行うことができます。
撹拌翼による安定した撹拌

開閉式の撹拌翼により、安定した撹拌処理を行うことができます。
フラスコ内の密閉性と実験の再現性の両立を実現。
マグネティックスターラーでは撹拌することが困難な、粘度が高い液体や沈殿物が生じる反応にも手軽に使用することができます。