- PTFE製撹拌シールを使用。オールPTFE製だったが、パッキン(バイトン)の摩耗が激しく、モーターが腐食する。
- パッキンのコンタミだけでなく、隙間からモーターのサビが混入するなどコンタミ対策に苦戦していた。
腐食性溶液の撹拌処理におけるコンタミ防止・摩耗対策

ユーザー: 金属製品メーカー様
腐食性溶液の撹拌

コンタミを防止しつつ設置の手間も軽減
- コンタミ低減だけでなく、軸合わせ不要なので作業性も大幅に向上。
- 特に設置時にコンタミの心配をしなくて済むのがありがたい。
- また、制御部位をドラフト外に設置できるため、腐食性ガス漏洩時の安全対策にもなる。
磁気カップリングによる堅牢なシール性

モーターからの駆動の伝達には磁気カップリングを採用。
フラスコ内を隔壁とOリングで密閉した状態で撹拌することができます。
さらに撹拌軸の固定には潤滑性・耐薬品性に優れたセラミックベアリングを使用。
長時間の撹拌処理においても内部ガスの漏出や摩耗粉の発生を抑えることができます。
耐食性の高い素材により、多様なニーズに対応

接液・接ガス部分にはPTFEを中心とした耐食性の高い素材を採用。
研究において使用される多様な薬品にも使用できます。
使用後には簡単に分解洗浄が可能。 残留物の混入を防ぐことができます。