HOME

ソリューション

"マイティマグシール" 磁気カップリング式撹拌シールによる堅牢な密閉性

マイティマグシール 磁気カップリング式撹拌シールによる堅牢な密閉性

「マイティマグシール」の磁気カップリングについてご案内。

撹拌シールに磁気カップリングを採用することによるメリットをご紹介します。

撹拌シールの方式の違い

一般的な撹拌シール

  • 撹拌棒が撹拌シールを貫通
  • 撹拌機がダイレクトに撹拌棒を保持し、回転させる
↓
  • 撹拌機のトルク上限まで使用可能
  • 撹拌棒の長さを自由に調整できる
  • 長時間の使用によってシール部材や撹拌棒の摩耗が発生、密閉性が低下しまうことがある
  • シール部材を撹拌棒に押し付けて使用しているため、フラスコ内に摩耗粉が混入してしまうリスクが高い
一般的な撹拌シール

磁気カップリング式撹拌シール

  • 撹拌棒はフラスコ内側に封入
  • 撹拌機は外磁ユニットを回転させ、磁力によって同期して回転する内磁スピンドルが、撹拌棒を回転させる
↓
  • 許容トルクが磁気カップリングの強度によって制限される
  • 撹拌棒の長さは組付け時に固定
  • シール部材が回転部品に接触しないため、長時間の使用においても密閉性を維持できる
  • 摩擦する部品を最低限に抑えることができるため、摩耗粉の発生を抑えられる
磁気カップリング式撹拌シール

MG-6シリーズ 摩耗粉のさらなる低減

MG-6シリーズ 摩耗粉のさらなる低減

マイティマグシールの高トルクモデルであるMG-6シリーズは、駆動部品の保持に2つのセラミックボールベアリングを使用。

すべり軸受を使用しているMG-2シリーズに比べて耐久性、安定性が大幅に向上。さらなる摩耗粉の低減を実現しました。

特注対応事例:駆動部品接触部の除去

特注対応事例:駆動部品接触部の除去

中空シャフトと接しているテーパージョイント部の下端を広げることで、駆動部がセラミックベアリングのみに支えられている状態になります。
摩耗粉の発生を最大限まで低減したいお客様向けの追加工です。

※注意事項※
撹拌棒が長い場合や回転数が高い場合、撹拌棒先端部のブレが大きくなる恐れがあります。
ご使用の環境に合わせてご検討ください。

加工前>加工後

お問い合わせ

CONTACT

BACK TO TOP